夢占いを全て信じてみる話
最近、寝ると必ず怖い夢を見る。
悪夢でうなされてハッと目が覚めてから「夢か…」と気を抜いた後のまどろみの中で見る夢でエレベーターの紐が切れて落ちる。
夢は深層心理の表れと言いますが、「エレベーターの紐が切れて落ちたーい」なんて心の奥底で考えてる人いないよ。
怖い夢を見る人はストレスを抱えている、なんて話を聞きますが、夜中に女の子が出てくる恋愛ゲームで感動して泣いてる奴が「最近ストレス溜まってて…」なんて言い出したらグーで殴られると思う。
でも…ストレス溜まるかもしれない…恋愛ゲームって、恋愛だから…。恋ってつらいものだから…。
夢の内容を検索して夢占いのサイトなんか覗いたりするんですけど、なんともそれらしい内容のものがあって面白い。
占いに大事なのは心を委ねるに値するそれっぽさ。これは宗教の話です。
思い出せる夢の内容をGoogle検索で夢占いしてみて、一番上に出てきたサイトの内容を全部信じてみます。
【知らないババアから逃げているのにババアの引力に引っ張られて横断歩道が渡れず逃げ切れない夢】
最初からどう占えばいいんだ。
内容を因数分解すれば「知らないババア」「逃げられない夢」ですかね。
逃げ切ることができずに捕えられてしまう夢は、現実世界であなたが避けたいまたは逃れたいと思っている事柄から逃げてしまうと結局何も解決できないままになってしまうということを夢があなたに諭しています。
俺は知らないババアから逃れたがっている。
新たな良き協力者に恵まれたり、今までにはなかったあなたの新しい発想が生まれたりするチャンスとしても生かすことができるでしょう。いずれにせよ、夢が暗示しているというピンチは自分の力でチャンスに変えることが可能だということです。
まとめ:ババアをチャンスに変えよう。
どんどんいきます。
【彼女と行った観劇に狂った集団が乱入し、狂人たちのリーダーに指名され首にネジで締まる金属の輪をはめられて電動ドリルで回され首切り殺される夢】
怖すぎる。
「観劇する夢」「殺される夢」をキーワードにします。
観劇している…自己の内部を見つめている状態。ある一つの考えを実験・探求している。傍観者でありたい気持ち。現実逃避。暗い場所を好む傾向。もっと現実を見つめる必要性。
なんか後半怒ってないですか?
殺される夢は予期せぬ幸運が訪れるという暗示です。また、長寿を意味していることもあります。つまり人生の転機やきっかけ、あるいは生まれ変われるビッグチャンスがやってくる、という事が言えるのですね。
まとめ:もっと現実を見つめると、人生の転機が訪れる。
「現実を見ろ」「ハイ」
次いきます。
【死体を隠さなくてはいけないことになり山中に埋めに行くが、どんなに深く掘っても犬に死体が見つかってしまう予感がする夢】
死体が誰か、誰が殺したか、等は分からず「とにかく隠さなくては…」という気持ちだけがある状態から夢がスタート。
「死体を隠す夢」「罪がばれる夢」がキーワードですね。夢占いが上手くなってきた。
死体を運んで隠す
物事がうまく進まず強いストレスを感じている時に見る夢です。
秘密を隠そうとする気持ちがあらわれています。
強いストレス、恋愛ゲームは恋。
夢の中であなたの秘密や隠し事が他人にバレる、バレそうな時、実際に隠している秘密などがバレるのではないかという不安の表れ、またいずれはバレるのだろうと思っている心境、近日中にバレるという予知夢になります。
あなたの秘密を知人がバラす夢であった時は、あなたはその知人の事を信用できないと思っている心の表れになります。
まとめ:何らかの秘密がバレそうになっていてストレスを抱えており、犬を信用していない。
猫派。
【誰かの首を締めて殺すが何度やっても生き返るので、泣きながら謝って首の骨を折ろうと手に力を込める夢】
夢の中でボロボロ泣いていて、一番生々しい夢でした。ウォーキングデッドを見過ぎたのかもしれない。
「人を殺す夢」「泣く夢」で検索します。
実はこの夢は吉夢で、自分を変えたいと思う気持ちが実際に自分を変える原動力となり、今の不満を抱えている自分を捨てられるきっかけにもなります。今後の新しい自分に生まれ変わるためにも良い夢なので、怖がる必要は全くないのです。
いやめっちゃ怖かったわ。何度殺してもムクリ…って起き上がってきたわ。ゾンビだわ。
「夢で泣く」というのは、あなたの人生の行く手を阻んでいるものを洗い流すということなのです。涙によってあなたの今の状況を清めると言った方が分かりやすいかもしれません。また、夢で泣くというのはこれからあなたの人生がやってくるという前触れを表している場合もあります。予知夢でない限り、自分が泣いている夢は良い意味を持っています。
まとめ:今の自分を捨て去り、ゾンビハンターとしての人生が始まる。
最後いきます。
【床も壁も天井も真っ白な部屋に布袋寅泰のギターの柄が描かれていき視界が黒く塗りつぶされる夢】
わけがわからない。「布袋寅泰 夢」で検索。
おわり
青春を感じる漫画
デイドリームネイション 1<デイドリームネイション> (コミックアライブ)
- 作者: kashmir
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2013/04/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
青春を感じる作品が好きすぎる。
次はキッドアイラックを読みたい。
おわり
読んだ漫画の話
蒸し暑いですね、いかがお過ごしでしょうか。僕は先日から風邪を引いてしまい、時間が空いたら横になり体力を回復して行動するというメタルギアソリッド3みたいな生活をしています。
他県の人に晴れている空の写真を送ったら「色が薄すぎる」「晴れが陰湿」と言われました。晴れが陰湿って初めて言われた。
最近また読んだ漫画が溜まってきたので、好きなものを感想と一緒に並べていくやつやります。
本当に面白い漫画です。子供の頃に抑圧されていると、大人になって自由にものが買えるようになって、爆発しますよね。特撮への愛が。
熱量がすごいです。あと小ネタも本当に面白い。せっかく日曜に早起きしたのにゴルフか…。
好きなものには、年齢も性別も関係ないのだ…。大人になった人たちのための、大人の漫画。最高。
本当に面白いです。さっきから「本当に面白い」しか言ってない気がするんですけど、そうなんだから仕方がない。
とにかく熱量がすごい。読んでいると、紙の本から激しいジャズの音色が聴こえてくるような、そんな漫画です。描き込まれた一枚絵には度肝を抜かれる。あと表紙がめちゃくちゃカッコいいですね。
成長する少年と、そしてそれを見る人、支える人たちの漫画。最高。
ここまで面白い漫画を描ける沙村広明の脳内の構造はどうなってるのか、恐い。舞台は北海道の地方ラジオ局、圧倒的な画力と台詞回しのセンスと散りばめられる細かいネタの奔流で胃もたれするくらいカロリーの高い漫画。最高。
ハートフルペンション建て直しラブコメの皮を被ったパンのレシピ本、と思うくらいパンの情報量が深いです。表紙が綺麗。これは表紙買いしました。
パン作りを通して人と交流することでパンにしか興味のない少年がラッキースケベに遭遇し人の心を取り戻していく……という話です。嘘です。最高。
巻末のおまけ漫画に「マンガはつまり…漠然とした概念も表現できるメディアなんだ」という台詞があるんですが、このビーンク&ロサという漫画はその漠然とした何かがゆったりと心に流れ込んでくるような、そんな感じです。
少し考えすぎて、お腹がすいたら帰る。
最高。
これは愛の漫画です。
正義の文房具で悪の文房具と戦う目がハートになりっぱなし系文具少女(魔法を使うのが魔法少女なら、文具を使うのは文具少女じゃないか)の愛と芯の折れないシャープペンの漫画。
最高。
とんでもない漫画。
強いて分類するなら百合漫画に属するんでしょうが、そんなジャンルの垣根を越えた"人の気持ち"を描く純文学だこれは。
何かにならねば、斯くあらねば。そういった各々が抱える脅迫観念めいた気持ちが飽和して受け皿から零れ落ちそうな一瞬の揺らぎを切り取った爆発。
最高。
最高。
だいたいめる子 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
- 作者: 縁山
- 出版社/メーカー: ワニマガジン社
- 発売日: 2015/08/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (6件) を見る
めちゃめちゃ好きな漫画です。掲載誌がCOMIC X-EROS(エロ本)という異色の漫画(エロ本でない)。こういうジャンルのよく分からない小さい台詞の小ネタがごちゃごちゃした漫画がおれは大好き…。早く単行本2巻が出てほしい…。
以上です。早く続きが読みたい漫画ばかりだ。
最近は座椅子に座ってると腰が痛くなって読書が苦痛なので、腰が痛くならない座椅子が欲しい。あと間接照明が欲しい。
一人暮らしには気をつけようの話
布団が重くて見た夢
Sleep Cycleの話
最近読んだ漫画の話
かくかくしかじか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 田島列島
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/09/22
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (32件) を見る
- 作者: たなかのか
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2013/11/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 豊田徹也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: コミック
- 購入: 19人 クリック: 320回
- この商品を含むブログ (126件) を見る
- 作者: なもり
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 施川ユウキ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (55件) を見る