布団が重くて見た夢

友人たちと山に行くことになった。

〇〇(任意の山)、そこは電車一本で中腹まで登ることが出来る。

友人たちが電車に乗り込む背中が見えたが、僕は切符を持っていなかったので改札を通ることが出来なかった。

「2100円の切符で行けるから!」
今にも動き出しそうな電車の窓から身を乗り出し、友人たちが叫ぶ声が聞こえる。
「わかった、あとで追いつく!」
「でも向こうで合流できるとは思えない」
追いつかなくては。次の電車に乗れば追いつけるだろう。

慌てて切符を買おうと窓口へ急いだが、どこに行こうとしてたのか思い出せない。

「7000円です」
さっき2100円って聞いたけど、でもきっと山の中腹まで登れる電車だから高いんだろう。

自動改札機を抜けてホームに入るが、周りの景色がボヤけている。眼鏡を忘れてきたからだ。

路面電車のような線路が八本ほど連なっていて、僕の乗る、乗らなくてはいけない電車は一番奥にあるので、電車に気をつけて渡らなければ轢かれてしまう。視界にもやがかかる。近づいてくる電車のライトがもやの向こうで反響してぼんやりと光る。眼鏡を忘れてこなければよかった。

電車を待っていると棺を二つ逆さに重ねたような小さい木の乗り物が近づいてきて、その木の箱に乗り込むと中は予想以上に広かったが、僕は駅員に嫌われているのかもしれない。

中学の時の知り合いが尻をつねってくる。やめてほしい。やめてほしい。


起きたら寝坊だった。

Sleep Cycleの話

昨日Sleep Cycleというアプリをダウンロードしました。
有料でしたが、むしろ有料アプリの方が広告がなくていい。向こうから意図せず飛び込んでくる情報は気持ち悪い。

これはどうやら睡眠の周期を調べて最も気持ちよく起きれる時間にアラームを鳴らしてくれるというアプリで、枕の隣にiPhoneを置いておくとiPhoneの加速度センサーが寝返りを感知して睡眠サイクルを調べてくれるという仕組みらしいです。ハイテクだ。

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設置テストで寝返りを感知するか試してみたら本当に少しの寝返りで「ブォーン」と音が鳴って反応したので絶対に鳴らさないようにゆっくり寝返りしてみても音は鳴った、iPhoneに負けた。

アラームに好きな音楽を設定できたのでアイカツ!の曲を設定して寝た。

(・ᴗ・)

という顔で起きることができた。

おわり


10/19 追記
気持ちよく二度寝して寝坊した。

おわり

最近読んだ漫画の話

最近色々な人から漫画を勧めてもらった。とてもありがたい。

最近読んだ漫画の感想を書いていきます。感想とは言いましたが、よさを言葉で事細かに説明するのも野暮だと思うので、いいと思った漫画を並べていきます。「いい」って100回くらい使います。


東村アキコさんの、自伝のような、懺悔のような漫画だと思う。一コマ一コマが過去を絞り出すように描かれていて、作者の郷愁や後悔を抱えた物語に触れるような感覚になって、泣いてしまった。刺さる。本当に面白かった。
最高。


「ひと夏の青春お気楽サイキック宗教ハードボイルドボーイミーツガール」と紹介文が本当にいい。夏の事件と勇気と甘酸っぱいボーイミーツガールな漫画で、登場人物のなにげない台詞に深い考え方とやさしさが詰まっていて、読後感が爽やかな夏の青空みたいな漫画でした。最終話が甘酸っぱすぎて最高。ちなみに僕は夏が好きじゃないです、暑いので。
最高。


一コマ一台詞にメッセージが込められていて、鬱として閉塞的な丁寧な世界観とその中で何かを見つけて成長していく登場人物の表情がとてもよくて、読み終わった後に何度も一巻に戻りたくなる漫画だった。本当にいい。終わらない夏と電車と願いと星空。
最高。


珈琲時間 (アフタヌーンKC)

珈琲時間 (アフタヌーンKC)

豊田哲也さんの漫画が好きで、地元でふらっと寄った本屋で見つけて迷わず買った。珈琲の周りで起こる話が詰まった短編集で、独特の空気感と悲哀が本当にいい。映画監督が好き。読んでいるだけで珈琲の香りがするような漫画。
最高。


ゆるゆり: 1 (百合姫コミックス)

ゆるゆり: 1 (百合姫コミックス)

最高。


ニヤニヤしながら読んだ。読書好きと読書したふり好きの話で、「一度も読んだことないけど私の中ではすでに読破したっぽいフンイキになっている!」っていう表紙が本当に面白い。名作の中の名言が現代に迷言として蘇ってその迷言がけだし名言っぽく聞こえるのが面白い。登場人物をすごく身近に感じる。
最高。


最近読んだ(のと近くに落ちてた)漫画で好きになったやつを並べました。ジャンルはバラバラだし、夏なので夏の漫画が多い。キリがないのでいつかしっかりまとめて書いてみたいですね。いつになるんだ。
うわー最高の漫画ばっかだ。
以上です。

本を勧める

今まで触れてきた本が少なすぎるせいか、いちいち読んだ本に感銘を受けすぎる。のは悪いことだとは微塵も思わないけど幼稚園児が絵本を読むの自分の読書はよく似ている。

人から勧められた本に『人間の社会には善も悪も正解も間違いもはっきりとはないが、ひとつだけ、力の差だけは明快に、疑いようもなく、歴然としてある』と主人公の言葉があって、自分の好きな本の話はその人にとってとても重大な話だから普段は心や手の内や本棚に秘めるものなのだろうけどそれをペラペラと外に言ってしまう自分が時々どうしようもない気持ちになるし何かしらの本を読み終わった直後にツイッターの投稿欄を開いたことがなんかもう「全員に負けた」と悔しすぎて涙が出ることがあるし自分に負けることなんてないし負けるのはいつも誰かにだ、と思いながらそれでも投稿します。

本を勧める、という行為は重大なことだ。重大なことというのは、例えば愛の告白だったり、器に米粒を残さないことだったりということで、それほど重大なことをしてくれる人は、相手がそこまで重大なことであると感じていなくても、というか確かめる術などないので、その勧められた本は信用したい思っている、と思うようにしようと今思いました。

机の上の放置していたコップのお茶の水面にカビが浮かんでいて、お茶はカビなど生えることのない世界で一番綺麗な液体だと思っていたのでショックを受けた。

病院食

病院食を食べる。全体的に味が薄い。

病院食には偶によくわからない料理が出てくる。
白くて細いアスパラガスのようなヌルつく棒、何かで味付けられた何かの野菜の何か、手足の生えた魚の煮付け。

それらを食べるときには舌が敏感になる、気がする。頭が口の中に集中する。
舌が全力で上に乗るものが何者かを確かめようとする。データベースが貧弱なのでエラーを吐き出します、該当ありません、よくわからないまま飲み込む。

よくわからない食べ物を食べるときは味覚が鋭くなる。これは当たり前の本能かもしれない。
味覚というものは食べられるものと食べられないものを見分ける為に身についた感覚だろう。
いつか空から降ってきた謎の種を植えた地面から生えてきた謎の実を食べる時、昔の人はこの味覚を全力で使ったのかもしれない。
うわっ、なんだこの食感は、これはきっと食えたものではない。赤いし。赤は危険。生トマトは人の食べるものではないです。

よくわからない料理は舌から一気に色々な情報が流れ込んでくる。
グニグニとした食感、咀嚼する度に滲み出てくる汁、甘味、苦味、辛味(からみ、つらみではないです)、辛味(つらみ、肉が食べたい)、味付けと素材の味の曖昧な境目をなぞるうちに喉の奥に消える。
よくわからない。よくわからない料理を食べるのは体力を使う。

安らぎを求めて馴れ親しんだブロッコリーに箸を伸ばす。茹でられたブロッコリー
頭は「ああ、ブロッコリーですね」と自動で納得し始める。楽だ。
口に入れた。一瞬、何故かソース焼きそばの味がした。
舌が仕事の手を抜きすぎだ。

味が薄い。マヨネーズが欲しいと思った。

胃カメラの話

胃カメラを飲みました。

なんで入院してるの?と聞かれるんですが、自分でもよくわからないので答えられない。原因不明の病とはまさにこのこと。

流されるまま入院して、流されるまま色々な検査をしている途中で、担当の先生から小声でボソッと「胃カメラするかも…」と言われて、小声で言うことは大抵本当に言いたいことなのでそこで胃カメラを覚悟しました。

夕暮れの通学路で別れ際に制服の女の子に「すき…」とか小声で言われたかった。

胃カメラはめっちゃつらいイメージしかなかったので猫背で検査室に行った。
待合室に着いたら「じゃあまずいと思うけどこれ飲んでね」とコップを渡された。胃を綺麗にする薬らしい。

隣の細いおじいちゃんは渡された瞬間にスッ…と飲み干していて、歴戦の猛者みたいな感じがした。病院は病弱そうな人ほど歴戦の猛者みたいな感じがして面白い。弱そうなおじいちゃんが実はめっちゃ強いみたいな展開がすごい好きだ。

まずい水を飲み干して、またボーッとしながら椅子に座って本読んでたら隣にお母さんに連れられてきた女の子が座った。
こんな子も胃カメラするのか…つらそうだな…大丈夫かな…と心配してたら、看護婦さんも心配だったらしく「このお薬まずいと思うけど頑張って飲んで!頑張ってね!」と精一杯励ましていて、僕も心の中で「頑張れー…」と励ましていたら看護婦さんに「はいじゃあこれ飲んで」と同じ薬を渡されて「えっ、俺さっき飲まなかったっけ、いや、さっき同じやつ、あれ、えっ」と動揺した。
何も言わずに飲んだ。

そのあと喉の麻酔ということで氷みたいなものを口に放り込まれた。トロトロ状の麻酔を凍らせたものらしく、舌で転がして溶かして飲み込むらしい。口の中の感覚がなくなっていく。まずい。あっ、まずい(麻酔のイントネーションで)。

なんか喉の麻酔切れてきた気がしてきた。

ドキドキしながら検査室に呼ばれてそこで霧吹きタイプの麻酔を喉に吹きかけられたのでよかった。再び喉の感覚がなくなる。

看護婦さんに「肩の力抜いてね、抵抗すればするほど苦しいからね、口を開けたままゆっくり鼻から吸って口から吐く」と言われました。社会みたいだと思った。言われた通りにちょっと練習してみたら口開けてすごいアホみたいだったのでもう本番でやることにしました。

「じゃあ入れますね〜」ってすごいナチュラルに入れてくるので覚悟する暇がなくて、入れられた瞬間が一番つらくてオエッとなることはなかったんですが、喉にモノが突っ込まれて身体の中にチューブが入ってくる感覚がしてすごい違和感があった。チューブのすごい根元まで入れられ「これ胃カメラじゃなくて腸カメラじゃん…」と涙とよだれを流しながら思った。あとは必死に呼吸してたら終わっていた。以上です。というか胃カメラの話ほとんど言うことがないですね。なんで胃カメラでブログ書こうと思ったんだ。

胃カメラの話おわり。

焼肉レポ

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今日は焼肉を食べました。写真はいま「焼肉」と検索して出てきたおいしそうな肉の写真です。
久しぶりだったので食べる前からテンションが上がりっぱなしだった。
 
 
時間制限の食べ放題、ラストオーダーまでの一本勝負。
食べ放題は己の胃袋と時間との対話で、限られた胃容量と時間の中でどれだけ肉幸福度を高められるかの戦いで、最初のオーダーが全てを決めると言っても過言ではないです。
 
 
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早速ソーセージを放り込む僕。友達に「お前は何を食べに来たんだ!」と怒られる。
 
たしかに目の前の掴みやすい小さい幸福に手を出してしまったのは迂闊だったと反省しました、まるで僕の人生そのものだ。焼肉は人生を映す鏡。
まだだ、まだ挽回はできる!
 
 
 
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サンチュを大量に頼む僕(画像はイメージ)
 
 
ここらへんから辛味噌食べてるのか肉食べてるのかわからなくなってくる。
 
なし崩し的にご飯(大)をおかわりして、焼肉はあっという間に終盤へ。普通にお腹いっぱいになる。
結局胃袋とも時間とも対話できずヘラヘラ笑ってたら終わりました、まるで僕の人生そのものだ。焼肉は人生を映す鏡。
 
 
以上です。