有意義な時間

今朝は寒さで目が覚めた。一番上にかけている布団が床に落ちていたので、寝ぼけた頭でその布団を頭までかぶり、次に気づいた時には午前中が溶けていた。

 

今日は午前中に予定がなかったので早めに家を出てコーヒー飲みながら読書でもして有意義な時間を過ごそう、と昨日布団の中で立てていた計画が「あ~あと30分」の一言で布団の中へ消えました。

寒い寒いと思いながら窓を開けたら外の方が暖かくて、部屋の中で「寒い寒い」言ってるのがアホみたいだった。太陽はやばい。

 

上にヒートテックタートルネック、下にヒートテックのタイツを着て自転車を漕いで大学に行きました。拷問か?となった。逃げ場を失った熱気がヒートテックの内側で全身に循環してさらに身体から熱気が無限に出てくるという永久機関。待ち受けているのは熱源の供給停止。死ぬ前になんとか大学に着いて、カバンを開けたらマウスしか入ってなかった。マウスを握った。

家を出る前にね、気づいたんですよ、机の上のマウスに。あっ、あぶね~!マウス忘れるところだった~!って。いや~流石にその隣に置いてあるパソコンには気付かなかったですね。マウスだけあっても、動かすカーソルがなければね、「握りやすいやつ」ですから。マウスを握った。

マウスがゲシュタルト崩壊を起こしてきたのでやめます。

 

有意義な時間を過ごしたい、といつも考えている。漠然としすぎだ。

 

有意義な時間、と聞いて思い浮かぶのは例えば落ち着いた時間とか読書とかで、焦燥の対極にあるものだとぼんやり思っている。優雅な時間には焦燥がないので、そうとも言い換えられるかもしれない。あと有意義な時間で何かを得たい、とも思っている。欲張りなだけか。

でもインターネットをダラダラ見ている時も心は至って落ち着いているのに有意義な時間とは思えない。なぜだ、インターネットには焦燥感がつきまとっているのか、何も得られないからか。やっぱり欲張りなだけじゃねえか。

でも一日中ごろごろするのは優雅な時間だと思う。ん?

 

基本的に何も考えずに思い付きで文章を書いているので考えはまとまらない。

今も帰宅してから「有意義な夜の時間のために眠気覚ましに30分仮眠するぞ!」とバッチリこたつで三時間眠って、目が覚めて焦ってこのブログを書いています。有意義な時間とはなんだったのか。答えはこたつの中。

 

こたつの中から取り戻すためにいなり、こんこん、恋いろはを読んで寝よう。